WordPressで「リダイレクトが多すぎます」と出る原因と直し方|ERR_TOO_MANY_REDIRECTS

WordPressでリダイレクトが多すぎますと表示されたときの確認手順を示すアイキャッチ WordPress

WordPressで「リダイレクトが多すぎます」「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」と表示される場合、URLの転送が同じ場所を行き来してループしている可能性があります。まずCookieやURL設定を確認し、いきなり.htaccessやデータベースを書き換えないようにします。

リダイレクトループ:再現する範囲から選ぶ

  • 特定のブラウザだけループする
    同じURLを別ブラウザで開いて比較し、対象サイトのCookieを確認します。 確認手順へ
  • HTTPS化・転送設定の変更後から発生
    サーバー・CDN・WordPressの担当を整理し、往復する転送を探します。 確認手順へ
  • ログイン画面だけで発生する
    ログイン保護・URL・キャッシュを確認し、公開ページの転送とは分けて調べます。 確認手順へ

WordPressアドレスとサイトアドレスは、サブディレクトリ設置などで異なる正常な構成もあります。一致させる前に現在の設置構成を確認します。

関連:301と302の違い

1.まずブラウザ側のCookieを切り分ける

ログイン状態や古いCookieが影響している場合があります。シークレットモードや別ブラウザで同じURLを開き、症状が再現するか確認します。ブラウザだけで起きるならCookieやキャッシュ側を先に疑えます。

2.WordPressアドレスとサイトアドレスを確認する

「設定 → 一般」にある2つのURLの現在値と、WordPress本体の設置場所を記録します。WordPressアドレスは本体の場所、サイトアドレスは公開サイトの入口であり、サブディレクトリ設置などでは異なる正常な構成があります。違うという理由だけで書き換えず、http/https・www・転送先が意図した構成かを確認してください。WordPress公式:専用ディレクトリへの設置

3.https化後に発生した場合

サーバー側のhttps転送とWordPressやプラグイン側の転送が重複すると、httpとhttpsの間でループすることがあります。どこでhttps化しているかを整理し、同じ目的の転送を複数箇所で重ねないようにします。

4.リダイレクト・セキュリティ・キャッシュ設定を確認する

URL転送プラグイン、セキュリティプラグイン、キャッシュ機能、CDNなどを変更した直後なら、その設定が原因候補です。複数を同時に停止せず、直前の変更から1つずつ確認します。

5.ログイン画面だけループする場合

Cookie、サイトURL、https設定のほか、ログイン保護やキャッシュも確認します。ログイン自体ができない場合は、WordPressにログインできないときの確認手順も関連します。

404との違い

404は目的のページが見つからない状態、リダイレクトループは転送が終わらず目的ページへ到達できない状態です。URL変更後に404も出る場合は、WordPressの404エラー確認手順も確認してください。

転送方式そのものを見直す場合は、301と302リダイレクトの違いもあわせて確認すると整理しやすくなります。

相談前の記録テンプレートを開く

下のひな形を選択して、ご自身のメモへコピーしてください。この欄から送信・保存はされません。確認できない項目は「未確認」と残します。

パスワード・認証情報・個人情報・復旧リンクは書き込まず、相談先には必要な内容だけを伝えます。

正規URLを決めるための確認表

確認項目 見るポイント
http / https 最終的にhttpsへ1回で到達するか
wwwあり / なし どちらを正規URLにするか統一されているか
WordPressアドレス 意図したURLと一致しているか
サイトアドレス 公開URLと矛盾していないか
転送元 サーバー・CDN・プラグインで同じ転送を重複していないか

変更後は、トップページだけでなくログイン画面と代表的な記事URLでも同じ正規URLへ到達するか確認します。転送ルールを増やす前に、どこが転送を担当しているかを1か所ずつ整理する方が安全です。

やらない方がよいこと

原因が不明なままWordPress URLを何度も変更したり、複数のリダイレクトルールを追加したりすると状況が悪化します。現在値を記録してから、1項目ずつ変更します。

サポートへ相談する目安

Cookie、WordPress URL、http/httpsの重複までは自分で確認しやすい範囲です。サイト全体がループして管理画面にも入れない、サーバー・CDN・複数プラグインで転送が重なっている、現在の正規URLが分からない場合は、変更を増やさずホスティング会社や制作担当へ相談してください。

ループが解消した後に確認すること

恒久・一時転送の使い分けは301と302の違い、www有無の統一が絡む場合はwwwあり・なしの確認へ進みます。

よくある質問

Cookieを消せば必ず直りますか?

必ずではありません。ブラウザ側だけの問題なら改善することがありますが、サイトURLやサーバー側の転送が原因なら設定確認が必要です。

wwwあり・なしはどちらでもよいですか?

どちらか一方に統一できていれば問題ありません。複数URLを行き来する設定になっていないかを確認します。

別の症状も出ている場合は、全体ルートへ戻る

この症状だけでなく500・503・504・重大なエラー・ログイン不可なども同時に出ている場合は、WordPressトラブル解決ロードマップで、WordPress・PHP・プラグイン・サーバーのどこから確認するかを整理します。

参考情報