WordPressで「Allowed memory size exhausted」が出たときの原因と対処法

WordPressのメモリ不足エラーAllowed memory size exhaustedの原因と対処法を示すアイキャッチ WordPress

Allowed memory size exhaustedはPHP処理が利用可能なメモリ上限を超えたときの代表的なエラーです。上限を増やす前に、どの処理がメモリを使っているか確認します。

設定変更の前に: WordPressバックアップと復元を確認し、直前の更新が関係する場合は更新前後の確認項目も見直します。似たエラーはトラブル解決一覧から確認できます。

確認する順番

  1. エラーが出た操作と時刻を記録
  2. 直前の変更を確認
  3. 画像処理・バックアップ等の重い処理を確認
  4. PHP情報を確認
  5. 必要ならホスティング推奨範囲で設定を確認
3分で切り分ける|Allowed memory size exhaustedが出た場面

発生した操作 最初に見る候補
画像アップロード・画像生成 画像サイズ、画像処理系プラグイン、同時処理
バックアップ・移行 バックアップ対象、圧縮処理、直前の設定変更
投稿保存・管理画面 エディター、プラグイン、直前に追加した処理
サイト全体・常時 PHPエラーログ、テーマ・プラグイン、PHP環境

メモリ不足は「上限が低い」ことだけが原因とは限りません。まず発生操作・時刻・エラーログに出るファイル名・直前変更を記録し、同じ操作で再現するかを確認します。上限変更は原因候補を絞った後に検討します。

4.メモリ上限変更は最後に検討する

上限変更は契約サーバーの仕様と推奨値を確認して行います。WordPress側の設定値だけを大きくしても、PHPやホスティング側の上限が低ければ反映されない場合があります。また、原因となる処理が異常に重い場合は、上限を増やしても再発します。

対応 安全性 先に確認すること
発生操作とログを記録 高い 時刻・URL・ファイル名
直前の変更を戻す 比較的高い バックアップ・変更履歴
プラグインを1つずつ切り分け 影響範囲・復旧手順
メモリ上限を変更 サーバー仕様・現在値・推奨範囲
複数設定を同時変更 低い 避ける

PHPバージョン変更直後から発生した場合は、PHPバージョン変更後にWordPressが動かないときの確認手順もあわせて確認します。

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メモリエラーの判断早見表

発生場面 優先確認
画像処理時 画像サイズ・画像系プラグイン
バックアップ時 バックアップ対象・処理負荷
投稿編集時 ブロック・エディター系処理
常時発生 PHPログ・プラグイン・テーマ

上限を増やす前に確認したいこと

メモリ上限を増やして一時的に動いても、特定プラグインの処理が異常に大きい場合は再発します。エラーログに同じファイル名が繰り返し出ていないか、どの操作で再現するかを確認し、原因処理を絞ってから上限変更を検討します。

原因を絞るための記録項目

記録するもの 見るポイント
発生操作 画像アップロード、投稿保存、バックアップなど
発生時刻 同じ時間帯に繰り返すか
エラーログ 同じプラグイン・テーマのファイル名が出ているか
PHP情報 現在のメモリ上限とサーバー側の上限
直前変更 プラグイン更新、テーマ変更、PHP変更の有無

同じ操作で毎回再現するなら、その処理を優先して切り分けます。逆に操作と無関係に常時発生する場合は、プラグイン・テーマ・PHP全体の状態を確認します。

容量不足と混同しないよう、必要に応じてサーバー容量不足の確認もあわせて確認してください。

やらない方がよいこと

  • 根拠なくメモリ上限を大幅増加
  • ログを見ずにプラグイン削除
  • 本番でデバッグ情報を公開

最後に確認すること

変更は1つずつ行い、変更前後で同じ操作を再確認します。原因が特定できない場合は、URL・発生時刻・変更内容を整理して契約先や担当者へ相談してください。

よくある質問

メモリ上限を増やせば必ず直りますか?

必ずではありません。特定のプラグインや画像処理が大量のメモリを使っている場合は、上限を増やしても再発することがあります。

エラーログには何を見ればよいですか?

発生時刻と、繰り返し出ているプラグイン・テーマのファイル名が手掛かりになります。分からない場合はそのままサポートへ共有します。

参考情報