この記事は、Instagram・TikTok・X・YouTubeなどのコンテンツがGoogle検索からどう見つかっているかをSearch Consoleで確認する記事です。SNS内の総閲覧数ではなく、Google検索経由の表示・クリックを見ます。生成AI検索側の計測は生成AI検索レポート、SEO全体の改善順はSEO改善ロードマップ、関連テーマ一覧はAI×SEO・AIOへ進めます。
Search Consoleのプラットフォームプロパティは、SNSそのものの全閲覧数を測る機能ではありません。Google Search、条件を満たす場合はDiscoverやGoogle Newsからの表示・クリックを確認します。
無料ツール|SNS・動画検索5分点検
Search ConsoleでSNS・動画ページを1つ選び、5項目を順に確認してください。
表示+クリックあり:テーマ再利用候補
表示あり・クリック少:検索結果と内容の一致を確認
データなし:期間を置く/接続状態を確認
※SNSや動画の成果をGoogle検索だけで断定するものではありません。検索経由の動きを整理するための点検です。
対応プラットフォーム
- TikTok
- X
- YouTube
Googleは2026年7月29日にプラットフォームプロパティのグローバル提供を案内しています。一方、現行のSearch Consoleヘルプには、段階的な提供のためアカウントによってはまだ利用できない場合がある旨も残っています。画面に追加項目が出ない場合は、異常と決めつけず現在のアカウントで利用可能かを確認してください。また、所有権は定期的に再確認され、外部ログインの期限切れなどで接続が失われると、再確認するまでプラットフォームプロパティへのアクセスが一時停止します。再確認後は同じレポートへ戻れます。
設定方法
- Search Consoleのプロパティ追加画面を開く
- 対応プラットフォームのAddを選ぶ
- 対象アカウントで所有権確認
- 数日待ってデータを確認
確認できる主な指標
| 指標 | 意味 |
|---|---|
| クリック | Googleから対象コンテンツへ移動した回数 |
| 表示回数 | Google上で表示された機会 |
| CTR | 表示に対してクリックされた割合 |
| 平均掲載順位 | Google検索での平均位置 |
公式案内では、Performanceレポートに加えてInsightsで最近のトラフィック傾向や上位コンテンツを確認でき、Achievementsではクリック数などの節目も確認できます。DiscoverやGoogle Newsのレポートは、対象コンテンツにその面からのトラフィックがある場合に表示されます。
SNS内の数字とは別物
InstagramやTikTok内の表示、YouTube内の再生をSearch Consoleが置き換えるわけではありません。Googleからどう発見されたかを見る機能です。
サイトとSNSのテーマをつなぐ
Google検索で反応があったテーマをサイト記事とSNS・動画で共通化します。動画が伸びたテーマを詳しい記事へ、記事が伸びたテーマを短いSNS投稿へ展開できます。
①プラットフォーム
②表示回数
③クリック
④反応が出たテーマ
⑤次に作るサイト記事・SNS投稿
SNS内の再生数と混ぜず、Google検索からの発見だけを別で記録します。
表示が増えクリックも増加:同テーマを記事・動画で深掘り。
表示は増えたがクリックが弱い:タイトル・説明・サムネイル・検索意図を確認。
表示自体が少ない:投稿回数を増やす前に、Google検索で探されるテーマかを見直します。
28日ごとに残すのは5項目だけで十分です。 ①プラットフォーム名、②Google検索で表示されたページ、③表示回数、④クリック数、⑤次に試す記事・投稿。この5つを同じ形式で残すと、「SNS内では伸びたがGoogle検索では見つかっていない」「Googleからは見つかるがクリックされていない」を分けて考えられます。
数字を見た後は4パターンだけで判断する
| 状態 | 見ること | 次の行動 |
|---|---|---|
| 表示多・クリック多 | 検索語と投稿内容が合っている | 同テーマをサイト記事でも深掘り |
| 表示多・クリック少 | タイトル・説明・検索意図のずれ | 投稿タイトルや説明を見直す |
| 表示少・反応あり | ニッチだが意図が合う可能性 | 関連語を増やして継続 |
| 表示も反応も少ない | Google検索との相性が弱い | SNS内指標を優先し、無理にSEO化しない |
28日ごとに「表示→クリック→次に作った記事・投稿」だけを1行残すと、Google検索からSNS・動画へ流れるテーマを蓄積できます。
次の記事候補へ広げる前に、AIで検索意図を整理する方法で「誰の何を解決するテーマか」を確認すると、同じテーマの重複記事を増やしにくくなります。
最初の28日で見ること
新しくプラットフォームプロパティを追加した直後は、データが少ないため単発の数字で判断しません。Search Consoleの標準表示期間である28日を目安に、どの投稿・動画がGoogleから見つかり始めたかを確認します。新規プロパティは追加日以降のデータしか持たないため、古い投稿でも追加前の検索実績がさかのぼって表示されるとは限りません。
サイト記事とSNS・動画をどうつなぐ?
| Googleで見つかったもの | 次の行動 |
|---|---|
| 動画が伸びた | 詳しい手順記事を作る・既存記事へ動画を追加 |
| SNS投稿が伸びた | 同じ悩みをFAQや記事へ展開 |
| 記事が伸びた | 要点を短い投稿・動画へ展開 |
| どれも弱い | テーマ需要と検索意図を先に確認 |
サイト側の検索データはSearch Consoleの使い方、更新テーマの計画は年間マーケティングスケジュールとつなげると整理しやすくなります。
やってはいけない読み方
- Google検索の表示回数=SNS内の総再生数と考える
- 1投稿だけの順位でアカウント全体を評価する
- 表示が増えただけで問い合わせ増加の原因と断定する
- データが少ない段階で全投稿の方針を変える
数字を見た後の4つの行動
| 状態 | 次にやること |
|---|---|
| 表示もクリックも増加 | 投稿・動画を保護し、関連記事へつなぐ |
| 表示は多いがクリックが少ない | 検索結果で見えるタイトル・説明とのズレを確認 |
| 特定テーマだけ伸びる | 自社サイトの記事化候補にする |
| ほとんど表示されない | SNS内反応と分け、無理にSEO化しない |
Google検索からの流入はSNS全体の成果の一部です。検索データだけで投稿の良し悪しを決めません。
よくある質問
Instagram内の閲覧数も見られますか?
Search Consoleの対象はGoogle上での表示やクリックです。プラットフォーム内の閲覧・再生は各サービス側の分析画面で確認します。
追加した直後にデータが出ません
Google公式では、設定後にデータが表示されるまで数日かかる場合があると案内されています。接続状態を確認し、すぐに異常と判断しません。
複数アカウントをまとめて見られますか?
公式案内では、アカウントやチャンネルごとにプロパティを追加します。複数ブランドを運営する場合は、それぞれ分けて確認します。
AI・WordPress・SEOの無料チェック一覧から、今の課題に合う診断を選べます。
28-DAY LOG
28日ごとに「表示→クリック→次の行動」だけ記録する
| 記録 | 見ること |
|---|---|
| 表示回数 | Google検索で見つかり始めたテーマ |
| クリック | 実際に選ばれた投稿・動画 |
| 次の行動 | 既存記事へ追加/新規投稿へ展開/様子見 |
SNS内の再生数とは分けて見ます。1回の増減だけで方針を変えず、Google検索とSNS内の両方で同じテーマが繰り返し伸びたときに優先候補へ上げます。
完了条件:「何が伸びたか」ではなく「次に何を試すか」を1つ決めて終わります。
まとめ
プラットフォームプロパティは、SNSの人気そのものではなくGoogle検索からの発見を測る機能です。サイト記事とSNS・動画のテーマ選定をつなぐ材料として使います。
参考情報
上記Google公式情報を2026年10月1日に再確認。