この記事は、文字だけの記事へ画像・動画を追加すべきかを判断する記事です。大量に追加するのではなく、操作画面、比較、実物、変更前後など「見た方が早い情報」だけを優先します。画像そのものの軽量化はWordPress画像軽量化、一次情報を増やす方法はAI検索時代の一次情報へ分けます。AI検索を含むSEO全体の優先順位はSEO改善ロードマップへ戻れます。
操作画面、比較、実物、変更前後、手順など「見た方が早い」情報を優先します。装飾目的だけの画像を増やす必要はありません。
無料ツール|画像・動画追加5問診断
画像や動画を増やす前に、本当に理解を助ける素材かを5問で確認します。
4〜5個:追加価値が高い
2〜3個:最重要の1素材だけ追加
0〜1個:無理に増やさない
※画像枚数の多さを評価する診断ではありません。理解しやすさと表示負荷のバランスを考えるためのチェックです。
Googleの生成AI検索でも画像・動画は機会になる
Googleは生成AI検索向けの公式ガイドで、高品質で関連性のある画像や動画が、通常検索と同様に表示機会を広げる可能性を説明しています。画像SEO・動画SEOの基本をそのまま使います。
MEASURE AFTER ADDING|2026-09-29
画像を追加したら、Search Consoleのマルチモーダル検索で確認する
Googleは2026年9月24日、Search Consoleにマルチモーダル検索の報告を追加しました。Google Lens、Circle to Search、画像アップロード検索などから自サイトが見つかった場合、新しい検索タイプのフィルタで確認できます。出典:Google公式の公開案内(2026年10月21日再確認)。
画像を増やした直後に「SEO効果が出た」と判断せず、画像起点の検索で露出したか、どのページが見つかったかを同じ期間で確認します。データがなければ失敗と決めつけず、まず通常検索・表示速度・読者の理解を優先します。
「この画像で何が一目で分かるか」を1行で説明できる素材だけ追加します。操作画面、比較、実物、変更前後など説明を短くできる画像を優先し、装飾だけの大型画像は表示負荷と見合うかを確認します。
確認手順はSearch Consoleの生成AI・マルチモーダル検索レポートへ分けています。
画像を入れやすい5場面
- 管理画面の操作場所
- 変更前と変更後
- 商品・設備・制作物など実物
- 複数案の比較
- 手順の途中で迷いやすい箇所
画像だけに重要情報を入れない
料金や注意事項を画像だけで伝えると、検索エンジンや読み上げ利用者が理解しにくくなります。重要な内容は本文にも書き、画像には適切なaltテキストを設定します。
重い画像は逆効果になりうる
大きすぎる画像はページ表示を遅くします。実際の表示サイズに合わせ、WebPなど適切な形式を使い、スマホ表示も確認します。スマホでホームページ写真を撮る方法も合わせて確認できます。
動画は文章の代わりではなく補助
動画だけ置くのではなく、動画で分かる内容を本文でも簡潔に説明します。読者が動画を再生できない状況でも要点を理解できる状態を作ります。
自サイト上で動画を公開する場合は、GoogleのVideoObject構造化データも確認できます。2026年9月24日の公式更新で、動画を作成・公開した人物や組織を示すcreatorが追加され、authorもサポート対象として案内されています。構造化データを入れること自体が表示保証になるわけではないため、まず動画が実際に視聴でき、タイトル・説明・サムネイル・公開日などの基本情報がページ上で分かる状態を優先します。
追加する素材を決める判断表
| 伝えたいこと | 向く素材 |
|---|---|
| 操作場所 | 画面キャプチャ |
| 見た目の違い | 変更前後の画像 |
| 実物の質感・設備 | 自分で撮影した写真 |
| 複数工程 | 短い動画・連続画像 |
| 数字比較 | 表・グラフ |
altテキストは説明のために使う
altはキーワードを詰め込む場所ではありません。画像が本文の理解に必要なら内容と役割を簡潔に説明し、純粋な装飾画像なら無理に説明文を付けません。詳しくはWordPressのSEO初期設定と画像altの確認項目を使えます。
実例|静止画の見本と、動きを確認する場所を分ける
運営者が制作・販売する「カエルの帰るコール」は全24種類の動くLINEスタンプです。記事では、絵柄とひとことを見せる静止画を掲載し、セット全体と動きは販売元で確認できるようにしています。

- alt:作品名と画像内の言葉を説明する。購入をあおる語句は詰め込まない。
- 本文:静止画であること、作品名、収録数、動きを見る場所を文字でも伝える。
- 表示:既存の370×300px画像を同じURLで再使用し、幅は画面に合わせる。新しい大型画像を増やさない。
6作品・静止画8枚の実際の掲載ページと、24作品を用途で選ぶガイドでは、画像で比べる役割と作品を探す役割を分けています。
2026年10月21日確認。画像と周辺本文・altを合わせて説明する考え方は、Googleの画像SEOガイドを参照しています。検索表示や表示速度の改善を測定済みという意味ではありません。
画像の権利も公開前に確認
自作・撮影素材以外を使う場合は、商用利用、クレジット表記、編集可否、人物や第三者権利を確認します。ホームページ写真の著作権チェックも合わせて確認してください。
軽量化の確認順
- 実際の表示幅より極端に大きくしない
- 写真・透過画像など用途に合う形式を選ぶ
- 圧縮後の画質を実機で見る
- スマホでレイアウトと読み込みを確認
- 変更後にPageSpeed等で再測定する
画像形式や圧縮はWordPress画像最適化ガイドで詳しく確認できます。
YOHAKU LIVE MEDIA AUDIT|2026-10-02
実例|全152件を再監査して「枚数を増やす」より先に見たこと
YOHAKU SELECTのメディア全152件を2026年10月2日に再監査し、alt欠損0件・2MB超0件を確認しました。500KB超は1件だけで、1.3MBの旧ロゴ元画像です。現サイトアイコンは別の軽量画像を使っており、旧元画像URLは公開記事検索と代表ページ確認で読み込みを確認できませんでした。元ファイルの容量だけで判断せず、featured image・本文・構造化データ・テーマ設定など実際の参照先を確認してから整理します。
| 確認結果 | 判断 |
|---|---|
| メディア152件・alt欠損0件 | altを機械的に追加する作業は不要。画像の役割と説明内容が合っているかを必要時に確認 |
| 500KB超 1件 | 1.3MBの旧ロゴ元画像。現在のサイトアイコンは別の162KB画像を使用。旧元画像URLは公開記事検索で参照0件、代表ページでも読み込みを確認できず、再利用しない削除候補として保留 |
| 2MB超 0件 | 大容量画像の一括削除は不要。新規追加時も500KB前後を超える素材は用途を確認して軽量化を優先 |
| 軽量版が別にある素材あり | 記事・featured image・テーマ設定の参照先を確認してから差し替える |
YOHAKUの作業目安:「1記事に何枚」という枚数目標は置きません。文章だけでは場所・差・状態が伝わりにくい箇所へ1素材ずつ追加し、追加前後でスマホ表示と読み込みを確認します。
画像・動画を足す優先順位
- 操作画面:文章だけでは場所が分かりにくい手順
- 比較:違いを一目で見せたい内容
- 実物:サイズ・形・状態が判断材料になるもの
- 変更前後:改善結果や差分を示すもの
- 動画:動き・操作順・音声が理解に必要な場合
追加しない方がよい素材
- 本文と関係のない装飾画像
- 同じ意味の画像を何枚も並べる
- 文字が小さくスマホで読めない図
- 出典や権利が確認できない画像
画像枚数ではなく、1枚ごとに「読者の判断が速くなるか」を基準にします。
AI生成画像を使う前の4点チェック
画像生成AIは、説明用の図やイメージを用意するときに使える場合があります。ただし「AIで作ったから安全」とは考えず、公開前に次の4点を確認します。
- 実物と誤認させない:実際の商品・店舗・設備・操作画面・実績を示す場所では、生成画像を実物の代わりに使わない
- 利用条件を確認する:使っている画像生成サービスの利用規約や商用利用条件を確認する
- 似せすぎない:特定ブランド、作品、人物を意図的に再現する使い方は避け、必要なら権利関係を確認する
- 表示を軽くする:生成した大きなPNGをそのまま載せず、表示サイズ・圧縮・WebP化を確認する
ホームページで使う画像全般の権利確認は写真・画像の著作権基礎知識、容量対策はWordPress画像最適化ガイドへ進んでください。
よくある質問
記事ごとに動画を入れた方がよいですか?
必要ありません。読者が動画で見る方が早い内容がある場合だけ追加します。
AI生成画像でもよいですか?
説明用イメージとして使える場合はありますが、実物・実績・実際の画面を示す必要がある場面では代用しません。誤認につながる表現を避けます。
画像を増やすとSEOに有利ですか?
枚数自体を目標にしません。関連性、独自性、読み込み速度、読者の理解を合わせて判断します。
AI・WordPress・SEOの無料チェックツール28選から、今の課題に合う診断を選べます。
VISUAL DECISION
画像を足す前に3問だけ確認
- 文章だけでは場所・差・状態が伝わりにくいか
- このサイト独自の実物・画面・実測を見せられるか
- 追加後もスマホで軽く読めるか
3つとも「いいえ」なら、装飾目的の画像は追加しません。画像枚数ではなく、読者の理解時間が短くなるかで判断します。
まとめ
AI検索対策として画像や動画を増やすのではなく、読者の理解が速くなる箇所だけに使います。独自撮影・実測・操作画面など、そのサイトならではの視覚情報は一次情報にもなります。画像の容量はWordPress画像を軽くする方法、生成AI・マルチモーダル検索での表示確認はSearch Console生成AIレポートの見方へ進みます。
AI×SEOの次の一手
画像・動画を追加した後はSearch Consoleの生成AIレポートで表示を確認し、素材そのものの独自性は一次情報の作り方で整理します。
参考情報
- Google Search Central:Optimizing your website for generative AI features
- Google Search Central:Video structured data
確認日:2026年10月2日。
