Cocoon+Yoast SEOの構造化データがJSONエラーになるとき|!0の確認記録

CocoonとYoast SEOを使うサイトで、ページは開けるのに公開JSON-LDをJSONとして解析するとエラーになる場合は、記事本文だけでなく、公開までの圧縮処理も確認します。

この記事は、YOHAKU SELECTで2026年10月19日に確認した!0を含む出力と、その後の比較記録です。10月23日、CocoonのJavaScript縮小化をOFFにして保存したとの運営者の報告後、公開5ページ・JSON-LD計6ブロックを再取得し、JSONの構文エラーが解消したことを確認しました。検索順位・クリック増加の効果は未確認です。

10月23日の結果|JS縮小化OFF後、5ページのJSON構文が正常に

変更:WordPress管理画面の「Cocoon設定 → 高速化」で「JavaScriptを縮小化する」のチェックを外し、「変更を保存」。CSS縮小化はONのままと案内しました。設定画面の現在値自体をAPIで再取得した結果ではなく、運営者の完了報告と、その後の公開出力を分けて記録しています。

確認した公開ページ JSON-LDの確認結果
トップ 1ブロック、JSON解析成功
仕事用メール 1ブロック、JSON解析成功
502エラー 1ブロック、JSON解析成功
メモリ不足 1ブロック、JSON解析成功
LINEスタンプガイド 2ブロック、両方JSON解析成功

全5URLはHTTP200で、各ページのcanonicalは自身のURLでした。Pythonで公開HTMLから取り出した application/ld+json の全体をJSONとして解析しています。ブラウザでページが開くだけの確認とは分けています。

同日、確認範囲を公開記事・固定ページ217件へ拡大:取得した217URLはすべてHTTP200で、公開HTML内のJSON-LD計223ブロックをすべてJSONとして解析できました。各最終URLとcanonicalも一致しました。対象はその時点のWordPressの公開記事・固定ページ一覧で、カテゴリ・タグ・メディアなど全URLの検査ではありません。変更前に217件すべてで同じ不具合を観測したという意味でもありません。

分かることの範囲:今回の設定操作後、確認した5ページで以前の構文エラーが消えました。インストール済みテーマ内部の全処理を調査したものではなく、他サイトへ原因を断定できません。Googleのリッチリザルト適格性・再取得・順位改善、フォームの送受信やスマホ実機操作は、この検査とは別です。

変更前の記録|10月19日は6ページでYoastのJSON-LDが解析エラー

2026年10月19日に、当サイトのホーム、AI×SEOハブ、サービス・料金などの記事4件を通常の公開URLで取得しました。この6ページのYoast由来のJSON-LDで、次の部分が見つかりました。

"valueRequired":!0
確認対象 結果 そこから分からないこと
公開ページ 対象6URLはHTTP200 Googleへの登録や、JSON-LDの正常性
Yoast由来のJSON-LD !0の位置でJSON解析エラー サイトの全ページ・全種類の構造化データが同じ状態か
CocoonのJS縮小化設定 確認時点で有効 その設定だけが原因か、オフにした後に直るか
設定変更後の公開出力 未検証 解消、表示・操作への影響、速度への影響

6ページの結果を、全ページの検査結果には広げません。また、別に出力していた手書きArticleをJSONとして読める記事もありました。「構造化データがすべて読めない」と一括りにはしていません。

なぜ!0をそのままJSONへ書けないのか

JSONでは、真偽値にtrue・falseを使います。JavaScriptの式である!0は、JSONの値としては使えません。JSONの仕様はRFC 8259のValuesで確認できます。

以下は構文の違いだけを比較した最小例です。10月23日の公開ページ再検査とは別のテストです。

比較した文字列 PythonのJSON解析結果
{"valueRequired":!0} エラー
{"valueRequired":true} 解析成功、値はtrue

当サイトでこの2つの短い文字列を比較した結果です。対象ページのJSON-LD全体や、Googleのリッチリザルトテストに合格したことを示すものではありません。

圧縮処理を確認する順番

  1. 公開された実際の出力を確認する。対象URL・確認日時・エラー文・該当箇所を残します。管理画面で見えるデータが正しくても、公開までの処理で変わる場合を分けます。
  2. 圧縮機能の担当を整理する。Cocoon、キャッシュ、最適化プラグインなどで、どの機能がJSの縮小を担当するかを確認します。担当表は高速化プラグインを増やす前の整理で作れます。
  3. 変更前の値を控える。どの設定を変え、どう戻すかを決めます。本番への影響が心配な場合は本番を触る前の試し方も確認してください。
  4. 関係する設定を1つずつ比較する。Cocoonでは管理画面の「Cocoon設定→高速化」に「JavaScriptを縮小化する」があります。当サイトでは10月23日のOFF操作後に、上記5ページの構文エラーが解消したことを確認しました。他の設定もまとめて変更すると、どれが影響したか追いにくくなります。
  5. 同じ公開URLを再取得する。古い出力が続く場合は、どのキャッシュが残っているかを切り分けます。設定を保存したことだけで、公開側も変わったとは判断しません。

Cocoonの設定場所は公式の高速化ガイドで確認できます。公式公開ソースのminify-js.phpには、インラインscriptへ縮小処理を適用する箇所がありました。公開出力の変更前後から縮小化処理の影響が考えられます。ただし、インストール済みファイルと公開ソースの完全一致や、内部のどの処理が影響したかまでは未確認です。

公開HTMLの!0だけを毎回手で書き換えると、次の出力で戻る可能性があります。出力を生成・変換する側を確認し、関係が分からないプラグインや保護機能まで一括で止めないようにします。

変更後はJSON構文・表示操作・Googleの検証を分ける

  • JSON構文:公開JSON-LD全体をJSONとして読めるか。別の不正な値が残っていないか。
  • ページの表示と操作:対象記事、スマホメニュー、画像、フォームなど、設定変更の影響を受ける箇所を確認できたか。
  • Googleの検証:リッチリザルトテストで対象URLを確認し、構文の問題と各機能の要件を分ける。
  • 再取得と検索成果:Googleが新しい出力を取得したか、表示・クリックが変わったかは別に確認する。

GoogleはJSON-LDをサポートしていますが、構文が正しいだけで特別な検索表示や順位上昇が確定するわけではありません。対応形式と検証方法はGoogle公式の構造化データの概要を確認してください。

コピーして残す|構造化データの調査メモ

欄内を編集してコピーできます。自動保存・送信機能はありません。ログイン情報、Cookie、認証ヘッダーなどの秘密情報は記入せず、公開出力の必要な部分だけを残してください。

よくある質問

ページが開けるなら構造化データも正常ですか?

別の確認です。この事例でもページはHTTP200でしたが、YoastのJSON-LDをJSONとして解析するとエラーになりました。

!0を見つけたらCocoonが原因と断定できますか?

他サイトへ一律に断定はできません。当サイトではJS縮小化OFFの操作後に5ページで構文エラーの解消を確認しましたが、構成や圧縮機能はサイトごとに違います。公開までの処理を整理し、変更前後の同じURLで比較します。

この修正で検索表示が増えますか?

この記録からは判断できません。構文の正常化と、Googleの再取得・検索成果を別々に記録します。

確認日と続き

最初の不具合確認:2026年10月19日。変更後の公開5URL再確認:2026年10月23日。構文エラーの解消は確認できましたが、検索成果の変化は未確認です。以後も設定変更時は、同じURLのJSON構文・表示操作・Googleでの処理結果を分けて記録します。

投稿保存の問題はJSON保存エラー、高速化の機能整理はCocoon・キャッシュの担当分け、症状全体から調べる場合はWordPressトラブルのロードマップへ進めます。