記事が50本、100本と増えると、どの記事からどこへつなぐかの把握が難しくなります。AIは候補整理に向いています。
内部リンクの基本を先に確認: 内部リンクの貼り方で人が判断する基準を決め、似た記事がある場合はカニバリゼーションの整理、改善順を決める場合はリライト優先順位へ進めます。
確認する順番
- 記事タイトルと1行要約を用意
- テーマ別に分類
- 次に読む候補を3件まで抽出
- アンカー案作成
- 公開URLと関連性を人が確認
1.タイトル・URL・要約を一覧化する
全文ではなくタイトル・URL・要約だけでも分類できます。
2.記事をテーマクラスターへ分ける
WordPress、ドメイン、SEO、AIなどテーマクラスターにまとめます。
3.同じ単語ではなく次の疑問でつなぐ
リンク先は同じキーワードではなく次の疑問で選びます。
4.未公開記事へのリンクを避ける
未公開記事へ公開記事から先にリンクしないよう公開順も確認します。
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AIに渡す記事一覧の最小形式
「タイトル/URL/1行要約」の3項目があれば、全本文を渡さなくても候補整理ができます。まずWordPress・サーバー・ホームページ運営・SEO・AIなどへ分類し、その中で読者の次の疑問につながる組み合わせを出させます。
URL:
1行要約:
主な読者:
この記事を読んだ次に起きる疑問:
現在の内部リンク先:
柱記事/専門記事/トラブル記事/次の行動:
最初から全記事を入力する必要はありません。まず1つのテーマクラスターで10〜20記事程度を整理し、候補の精度を確認してから範囲を広げます。URLやタイトルだけで関係性が判断しにくい記事は、1行要約を具体的にします。
そのまま使える内部リンク候補抽出プロンプト
入力例
以下の記事一覧から、各記事に追加すると自然な内部リンク候補を最大3件ずつ提案してください。判断基準は「同じキーワード」ではなく「読者が次に知りたくなる疑問」です。出力は、元記事/リンク先/理由/自然なアンカーテキスト案の4列にしてください。関連性が弱い場合は無理に提案しないでください。
リンク先の役割を4種類に分ける
| 役割 | つなぎ方 |
|---|---|
| 基礎 | 専門用語や前提を補う記事へ |
| 深掘り | より具体的な設定・比較・手順記事へ |
| トラブル | 失敗時の確認手順や復旧記事へ |
| 次の行動 | チェックリスト・診断・問い合わせ導線へ |
同じ記事へ何度も機械的にリンクするより、ページごとに「次に進む先」を1〜3件に絞る方が導線を整理しやすくなります。
候補を採用する3条件
- リンク先が現在の記事の続きとして自然
- アンカーテキストだけで行き先が分かる
- リンク先が公開済みで内容が最新
AIが「関連している」と判定しても、実際の読者導線として不自然なら採用しません。新記事公開時は、既存記事から新記事への戻りリンクもセットで確認すると孤立ページを減らせます。
やらない方がよいこと
- 同じキーワードだけで機械的にリンクする
- 未公開URLを公開記事へ先に貼る
- 1段落に大量リンクを置く
最後に確認すること
候補を採用する前にリンク先を開き、公開状態、内容の新しさ、アンカーとの一致を人が確認します。
内部リンクを追加した後の確認表
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| アンカー | リンク先の内容がクリック前に分かるか |
| リンク先 | 公開中で内容が古くないか |
| 役割 | 基礎・深掘り・トラブル・次の行動のどれかが明確か |
| 重複 | 同じリンクを不自然に何度も置いていないか |
| 戻りリンク | 必要ならリンク先から関連元記事へ戻れるか |
内部リンクは本数より導線の意味が重要です。AIの候補をそのまま採用せず、記事を読み終えた人が次に知りたい内容へ自然に進めるかを基準に判断します。
100記事サイトで優先して直す内部リンク
記事数が増えたら、すべてを同時に直す必要はありません。まず「重要なのに他記事からほとんどリンクされていない記事」「検索流入が見込めるのに次の行動がない記事」「似たテーマの記事が複数ある記事」を優先します。
- 柱になる記事を1本決める
- 関連する専門記事から柱記事へ戻す
- 柱記事から必要な専門記事へ分岐させる
- トラブル記事から復旧後に読む基礎記事へつなぐ
- 新記事公開時は既存記事から最低1本の自然な導線を確認する
この形にすると、単発記事の集合ではなく「基礎→深掘り→問題解決→次の行動」というまとまりを作りやすくなります。
よくある質問
AIに記事全文を全部渡す必要がありますか?
タイトル、URL、1行要約だけでも候補整理はできます。必要なときだけ本文の該当部分を追加します。
内部リンク候補は何件くらい出させますか?
大量に出すより、読者の次の疑問につながる候補を2〜3件程度に絞って確認する方が実用的です。

